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『精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方』感想

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精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方』 著者:樺沢紫苑

なんとなくですが、断続的に 「つまらない」「するべきことをしているだけ」「何のために生きているのかわからない」という気持ちが何年も続いていて、状況を変えるためにいろいろな本を読んだり、YouTubeで情報を得たりしてきました。 一時的に楽しい気持ちになって、めちゃくちゃ幸せ!という状態になるのですが、気が付くと何のために生きているのかわからないループに突入してしまいます。

精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方』※以下『まいたの』と略して記載。 を読めば、毎日が楽しくなるはず! 樺沢紫苑先生といえばアウトプット! 読んで実践しようと、本を入手する前からわくわくしていました。

第1章は、遊びが必要な理由が、 遊ばずにはいられなくさせるかのように これでもか!まだまだだぜ!という勢いで書かれています。 その中で、ダイレクトに救いの手になってくれた内容は

引用 ========

「マイナスを減らす」よりも「プラスを増やせ」 あなたの悩み、ストレスがすべて取り除かれたところで、あなたは幸せにはならないのです。 中略 そろそろ気づいて欲しい。どれだけマイナスを減らしても、「ちっとも幸せになれない」ということを。実際、あなたの人生も、そうではありませんか? それよりも、プラスの出来事を増やすべきです。

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ここ数年、◯☆×△⬜︎◯☆(言えないね)な悩みがあり、解決しなくてはといつも考えています。 努力と挫折を繰り返しており、常に頭の中にその問題がある。 解決を最優先しなければならない。なかなか、解決しない。生きるの苦しい。

この本は、解決しない悩みの究極の対処法として 『無視して、「アフター5」を楽しもう!』 と大胆な提案をします。 自分がコントロールできないことを変えようと抗えば、抗うほどストレスは増える。 ストレスの原因を取り除くのは無理だし、必要ないと割り切って楽しいことを増やそう。

これは、終わらない悩みを抱える自分にとって素晴らしい救済方法でした。 抱える問題を解決しなくても、楽しく生きることはできるんだ。 ぐるぐるしている感情は一旦置いておいて、好きなことやうれしくなることを増やす。 とりあえず、好きなことをすれば良いという素晴らしい対処方法。

しましょう!早速しましょう! まず、自分の大好きな大型書店に向かうべく自転車を走らせてみる。 頭の中には、常にある◯☆×△⬜︎◯☆(言えないね)な悩みはもちろんある。自転車漕ぎながらも考えている。つらいな。 ただ、天気は良く春を感じさせる気候、暖かい。 気持ちいいな。空気が澄んでいて遠くの方に山が見える。きれいだな。 ちょこちょこ悩みながらも、とても気持ちが良い。 大型書店に到着すると、お気に入りの場所なのでほっとするようなやさしい気持ちになる。 購入前の書籍を立ち読みならぬ座り読みができる太っ腹な書店なので、広い店内から好きな本を選ぶ。 樺沢紫苑先生の本は購入済なので、ホリエモンの本を読む。 ホリエモンも『まいたの』と同じように 『夢中になる』『無邪気に楽しむ』人が成功すると言っている。 樺沢紫苑先生とホリエモンが夢中になることを熱く推している。

どうして楽しむことに理由や意味を求めてしまうんだろうとふと思う。 楽しければ幸せで、それだけでいいはずなのに意味がないことは後回しにして役に立つことをしなければいけない気がしてしまう。 『まいたの』は楽しむ必要を教えてくれる。 夢中に無邪気に楽しむことに自体が大切なんだと、具体的に理解させてくれる。

併設されたカフェでロイヤルミルクティーとチョコクッキーをいただきながら、知り合いの配信をスマホで見てコメントをする。 満たされた4時間を過ごした。

悩みは消えないし、頭にしつこく残るけれど 4時間は生きているのと、いないのを選べるのなら、生きている方を選ぶ時間だった。

引用 ========

たった2時間、「楽しい」ことをしただけで、ストレスは減らないと思うでしょう。でも、たった2時間でも、間違いなくストレスは減ります。

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減った実感はわからないけど、確かに楽しかった。 楽しむいいかも!

引用 ========

自分のコントロールできる時間帯は、自分が全権を掌握するあなたの「王国」です。

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王国の面積を知ろう。 朝:1時間 お昼:1時間 夜:基本なし/家族の都合によって1時間30分

休日 午前中:4時間 午後:家の用事によって2時間くらい

面積狭い…。

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「暇ができたら遊ぼう」と思っている人は、退職するまで時間はできないでしょう。

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ド〜〜ン!!「家のことが楽になってから遊ぼう!いっぱい遊ぶぞ!」と思っていました。

引用 =========

どれだけ「没頭できる趣味」「楽しい遊び」を知っていても、それを行える時間がなければ、「つまらない毎日」が続くだけです。

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続いています!つまらない毎日。 仕事や家のことで得られる満足感もあるものの楽しくない。 休日の午前中に自転車で大型書店に行ったり、 有給休暇を2ヶ月に1度くらい取得してひとりアフタヌーンティーをしたり、ランチビュッフェに行ったり、 家のことを家族にお任せして友だちと映画に行ったり、 予定があったらオンライン飲み会したり、 たまに旅行したり

くらいしか…楽しみがないと書こうとしたけど、なんだかんだで既に結構楽しんでる!? 『まいたの』にも『アウトプットしないと、情報が消えたしまう』と書いてある。 せっかく楽しかったのに忘れてしまっているだけなのかも、悩みは毎日毎日繰り返し思い出しているのに! なぜか楽しいことは流してしまっている!

そこで楽しかったら ・楽しかったら手帳に書こう ・SNSにも書こう ・寝る前に思い出そう をルールにしてみます。どうなるか楽しみです。

『まいたの』186ページの遊び×時間術の①「目的」意識を持って遊ぶを活用して限られた時間を充実させよう! この章にあるように空いた時間は無目的にスマホを開いていました。 そこで、空いた時間は「好きなYouTubeの新作を見る」「感想文ブログを書く」「読みかけの本を読む」「好きな漫画を読む」と決めて実際にそうすると、好きなことを楽しめた充実感が濃厚に感じられました。

④「遊びのTO DOリスト」にあるように「今月中にやりたい遊び」を手帳に書き込みました。 その月は仕事が忙しく実現できなかったのですが、 3ヶ月以内に全て実現しました!

引用 =========

「遊びのTO DOリスト」を書くと、その「遊び」の実現率が3倍以上に高まります。

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月内達成しなくても 書くことで記憶に残り、行動しようとするから実現しやすい。 目標期日に実現しなくても諦めることないんですね。

楽しいことは持続できる 私の『まいたの』チャレンジはこれからも続く。 続いている限り、楽しい瞬間も続くのです。