アウトプットするするブログ

アウトプットをした記録ブログです(´∀`*)

『集中力がすべてを解決する 精神科医が教える「ゾーン」に入る方法』感想

2月は仕事の繁忙期、朝から晩まで働いているのに捗らない。気が散って散ってどうしようもない。途方に暮れているちょうど良いタイミングで、樺沢紫苑先生の新刊『集中力がすべてを解決する 精神科医が教える「ゾーン」に入る方法』に出会うことができました。

忙しい時期に確実に集中力を得たいので、読みながら書いてあることを実践することにしました。

 

脳が処理できるのは3つまで、欲張るとオーバーフローを起こして思考停止するので、本や講習会から『学びたいことは3つに絞る』ことが重要とあったので、この本から学びたいことを

①1時間でできる仕事量を3倍にする

②時間内に集中して余裕をつくる

③デフォルトの集中力を高める

の3つを実現することを決めました。

 

①の1時間にできる仕事量を3倍に増やすことができれば、(サービス)残業が減り、②の余裕もつくることができます。

なんとか集中して、高い質を担保したまま仕事時間を短縮したい!切なる願いです。

(サービス)残業が増えつつあり、家族と過ごす時間や好きなことをする時間が減り、心身ともに疲れてきていたからです。

 

一番最初に実践したのは、

朝 起床後2〜3時間内の脳が冴えている時間で仕事をすることです。

重たくて複雑な作業を起きてすぐパソコンを開き始める、朝早出をしてすぐ始めるを試してみると確かに進む。

途中でイヤになって簡単な作業に手をつけたくなる誘惑がいつもより確実に弱い!

 

集中力は90分が限度、それ以上は低下してしまうという時間術も心得て、90分仕事をしたら潔くコーヒータイムにすることにしました。

 

これはすごい!と思ったのは

重要度×緊急度が高い

重要度が高い×緊急度は低い

緊急度が高い×重要度は低い

重要度×緊急度が低い

の度合いに加えて、

集中力が必要な仕事には☆マークを記すtodoリストです!!

集中力が要る仕事は、脳が冴えた時間に行わないと時間を消耗しまくります。午前中のリストに入れることで時間あたりの質を上げることができます。

 

時間がない中の、提出物作成で救われたのは『30点でまず完全させてからブラッシュアップをする』という内容です。

80点の内容で作ろうとしていたときは3時かけても形にならなかったのですが、

まず形にしようと作り出したところ、30点の内容ならば3時間で作り終わることができました。そこから修正を加えて、最終的には5時間以内で問題のない形で完成させることができました。『集中力がすべてを解決する 精神科医が教える「ゾーン」に入る方法』には心より感謝しています。

 

「精神科医が教える幸せの授業」感想文

不幸じゃないのに、幸せではない。

長年の、というより今までの人生で常日頃感じる感覚。

 

好きな人と結婚できたり、希望の条件で就職できたり幸せの絶頂であるひとときはあるけれど、ほとんどの日常は不幸せではないのに幸せではない。だから、幸せになるための方法をいつも探し続けています。

 

精神科医が教える幸せの授業』では、セロトニン的幸福(健康)とオキシトシン的幸福(つながり)の重要さを具体的な事例を掲げて何度も何度も説明してくれる。

『7時間寝る』『朝散歩をして朝の日光を浴びる』『感謝をする』『人と楽しみを共有するためにお金を使う』

樺沢紫苑先生の書籍を頻繁に読んでいる身としてはお馴染みのフレーズではあるけれど、知っているからといって実際に行動できているとは言い切れない。

 

聞き分けのない私でも、今回のように可愛いイラストと共に何度もセロトニン的幸福とオキシトシン的幸福の大切さを伝えてもらえると、さすがにやってみる覚悟が湧いてくる。

時期も年始がすぐ前に控えている。

この書籍の内容を1年間だけでも、とりあえずやってみるのはどうだろう。

考えてみるだけでわくわくする。

『ワクワクしまくるのが幸福への近道』と言うならばその通りにしてみよう。1年後どうなっているだろう。

この感想文を書いたらスマホを見るのをやめて2時間後に寝よう。

 

自己流で成し遂げられなかったのだから、書籍に全振りしてみるのも面白いと思う。

そんな気持ちにしてくれたこの本に深く深く感謝をしている。

『読書脳』樺沢紫苑著の感想〜読んでも忘れてしまう読書なんてもうしないよ〜

樺沢紫苑先生の新刊『読書脳』

タイトルがから最強レベルの引力を感じる!

私は物心ついてから今日に至るまで、日常的に読書をしていて、本から成長したい欲望が強い。しかし、思うように人生に反映されず長い間もやもやしていました。

読書をしても、読んだアドバイス通りに行動できないのが原因だと自己分析したものの、「だってできないんだもん…。」ところから進めない。『読書脳』を読めばこの状況から脱け出せる!?と期待を持って購入しました。

 

読み出すと『はじめに』の1行目にいきなり

『「読んでも忘れてしまう読書」はやめなさい』とド直球ストレートなひとこと!

そうだ。読書はしているけど覚えている内容はごく一部だけ。ほとんどの本はなんとなくの雰囲気しか記憶していないことに気が付く。

読んでいるときは真剣なのに、読み終わるとすぐ忘れてしまっていました。

樺沢紫苑先生は

『それは「知識」としてあなたの中に定着していないということ。もっといってしまえば、その独身は何の役にも立っていない、ということと同じなのです。』と続けます。

 

読んだら忘れないことから始めよう!

その方法を『読書脳』から取得しよう!

と目標を持って読むことにきめました。

 

いくつものことを同時に意識すると、それこそ忘れてしまいそうなので、

記憶に残る読書のキーワードは「アウトプット」と「スキマ時間」の2つに集中することにしました。

 

アウトプットは話す、書く、行動する。が具体的な方法なので、どんなふうに話すか誰に話すかなどを決めずにフリースタイルで話せそうな人に「本は読んでも忘れたら読んでる意味がないから、話すことが大事なの!だから話してみた」と語りかけてみたり「15分枠で読むと効率的に集中できる」と手帳に書いてみたり、まずやることを優先しました。

やる方法を検討しているうちに、アウトプットすることを忘れてしまう。アウトプットの大切さを訴える内容が、私の検討による先延ばしをしがちな性質に喝を与えてくれました。

 

スキマ時間活用について「15分」単位での読書(仕事や勉強も)すると集中力を最大に発揮できることをわかりやすく解説してくださっています。

高度な集中力を発揮できるのは15分、しかも集中は作業開始時と終了時に高まるので15分単位で読書すると最初の5分+終わりの5分の強い集中力を使うことができるという、画期的な内容に震えました。

手帳に書き留め、15分枠を1日の中に見つけて読書や資格勉強の時間にあてるようにしました。15分枠獲得の敵はスマホスマホ時間を読書にあてる大切さを改めて気付かせてくれました。

ただ実際に行動してみると15分枠獲得の敵はスマホではなく、スキマ時間くらいだらだらしないと、メイン仕事も何もかもやりたくなくなってしまう気持ちでした。

仕事の合間に15分スキマ時間を作り、読書や勉強にあてていたらそんな毎日が予想外にイヤになってしまって無気力状態になってしまったのです。遊びの時間もちゃんとあったのに…。

どうやら私は遊び時間+だらだらする時間がないと、やるべきことをする気力が維持できないようです。

 

結果、ぼちぼちやれる範囲で15分スキマ時間をつくり、読書をして読んだらアウトプットするに軌道修正して続けみることにしました。本の内容通りにできないときは自分が受け入れられる大きさにカスタマイズすることも必要だと学ぶ読書体験になりました。

『精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方』感想

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精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方』 著者:樺沢紫苑

なんとなくですが、断続的に 「つまらない」「するべきことをしているだけ」「何のために生きているのかわからない」という気持ちが何年も続いていて、状況を変えるためにいろいろな本を読んだり、YouTubeで情報を得たりしてきました。 一時的に楽しい気持ちになって、めちゃくちゃ幸せ!という状態になるのですが、気が付くと何のために生きているのかわからないループに突入してしまいます。

精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方』※以下『まいたの』と略して記載。 を読めば、毎日が楽しくなるはず! 樺沢紫苑先生といえばアウトプット! 読んで実践しようと、本を入手する前からわくわくしていました。

第1章は、遊びが必要な理由が、 遊ばずにはいられなくさせるかのように これでもか!まだまだだぜ!という勢いで書かれています。 その中で、ダイレクトに救いの手になってくれた内容は

引用 ========

「マイナスを減らす」よりも「プラスを増やせ」 あなたの悩み、ストレスがすべて取り除かれたところで、あなたは幸せにはならないのです。 中略 そろそろ気づいて欲しい。どれだけマイナスを減らしても、「ちっとも幸せになれない」ということを。実際、あなたの人生も、そうではありませんか? それよりも、プラスの出来事を増やすべきです。

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ここ数年、◯☆×△⬜︎◯☆(言えないね)な悩みがあり、解決しなくてはといつも考えています。 努力と挫折を繰り返しており、常に頭の中にその問題がある。 解決を最優先しなければならない。なかなか、解決しない。生きるの苦しい。

この本は、解決しない悩みの究極の対処法として 『無視して、「アフター5」を楽しもう!』 と大胆な提案をします。 自分がコントロールできないことを変えようと抗えば、抗うほどストレスは増える。 ストレスの原因を取り除くのは無理だし、必要ないと割り切って楽しいことを増やそう。

これは、終わらない悩みを抱える自分にとって素晴らしい救済方法でした。 抱える問題を解決しなくても、楽しく生きることはできるんだ。 ぐるぐるしている感情は一旦置いておいて、好きなことやうれしくなることを増やす。 とりあえず、好きなことをすれば良いという素晴らしい対処方法。

しましょう!早速しましょう! まず、自分の大好きな大型書店に向かうべく自転車を走らせてみる。 頭の中には、常にある◯☆×△⬜︎◯☆(言えないね)な悩みはもちろんある。自転車漕ぎながらも考えている。つらいな。 ただ、天気は良く春を感じさせる気候、暖かい。 気持ちいいな。空気が澄んでいて遠くの方に山が見える。きれいだな。 ちょこちょこ悩みながらも、とても気持ちが良い。 大型書店に到着すると、お気に入りの場所なのでほっとするようなやさしい気持ちになる。 購入前の書籍を立ち読みならぬ座り読みができる太っ腹な書店なので、広い店内から好きな本を選ぶ。 樺沢紫苑先生の本は購入済なので、ホリエモンの本を読む。 ホリエモンも『まいたの』と同じように 『夢中になる』『無邪気に楽しむ』人が成功すると言っている。 樺沢紫苑先生とホリエモンが夢中になることを熱く推している。

どうして楽しむことに理由や意味を求めてしまうんだろうとふと思う。 楽しければ幸せで、それだけでいいはずなのに意味がないことは後回しにして役に立つことをしなければいけない気がしてしまう。 『まいたの』は楽しむ必要を教えてくれる。 夢中に無邪気に楽しむことに自体が大切なんだと、具体的に理解させてくれる。

併設されたカフェでロイヤルミルクティーとチョコクッキーをいただきながら、知り合いの配信をスマホで見てコメントをする。 満たされた4時間を過ごした。

悩みは消えないし、頭にしつこく残るけれど 4時間は生きているのと、いないのを選べるのなら、生きている方を選ぶ時間だった。

引用 ========

たった2時間、「楽しい」ことをしただけで、ストレスは減らないと思うでしょう。でも、たった2時間でも、間違いなくストレスは減ります。

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減った実感はわからないけど、確かに楽しかった。 楽しむいいかも!

引用 ========

自分のコントロールできる時間帯は、自分が全権を掌握するあなたの「王国」です。

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王国の面積を知ろう。 朝:1時間 お昼:1時間 夜:基本なし/家族の都合によって1時間30分

休日 午前中:4時間 午後:家の用事によって2時間くらい

面積狭い…。

引用 =========

「暇ができたら遊ぼう」と思っている人は、退職するまで時間はできないでしょう。

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ド〜〜ン!!「家のことが楽になってから遊ぼう!いっぱい遊ぶぞ!」と思っていました。

引用 =========

どれだけ「没頭できる趣味」「楽しい遊び」を知っていても、それを行える時間がなければ、「つまらない毎日」が続くだけです。

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続いています!つまらない毎日。 仕事や家のことで得られる満足感もあるものの楽しくない。 休日の午前中に自転車で大型書店に行ったり、 有給休暇を2ヶ月に1度くらい取得してひとりアフタヌーンティーをしたり、ランチビュッフェに行ったり、 家のことを家族にお任せして友だちと映画に行ったり、 予定があったらオンライン飲み会したり、 たまに旅行したり

くらいしか…楽しみがないと書こうとしたけど、なんだかんだで既に結構楽しんでる!? 『まいたの』にも『アウトプットしないと、情報が消えたしまう』と書いてある。 せっかく楽しかったのに忘れてしまっているだけなのかも、悩みは毎日毎日繰り返し思い出しているのに! なぜか楽しいことは流してしまっている!

そこで楽しかったら ・楽しかったら手帳に書こう ・SNSにも書こう ・寝る前に思い出そう をルールにしてみます。どうなるか楽しみです。

『まいたの』186ページの遊び×時間術の①「目的」意識を持って遊ぶを活用して限られた時間を充実させよう! この章にあるように空いた時間は無目的にスマホを開いていました。 そこで、空いた時間は「好きなYouTubeの新作を見る」「感想文ブログを書く」「読みかけの本を読む」「好きな漫画を読む」と決めて実際にそうすると、好きなことを楽しめた充実感が濃厚に感じられました。

④「遊びのTO DOリスト」にあるように「今月中にやりたい遊び」を手帳に書き込みました。 その月は仕事が忙しく実現できなかったのですが、 3ヶ月以内に全て実現しました!

引用 =========

「遊びのTO DOリスト」を書くと、その「遊び」の実現率が3倍以上に高まります。

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月内達成しなくても 書くことで記憶に残り、行動しようとするから実現しやすい。 目標期日に実現しなくても諦めることないんですね。

楽しいことは持続できる 私の『まいたの』チャレンジはこれからも続く。 続いている限り、楽しい瞬間も続くのです。

樺沢紫苑先生2冊同時発売記念!『もしも社畜ゾンビが『アウトプット大全』を読んだら』感想文

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大ファンの樺沢紫苑先生が3月に2冊新刊を発売されました。心華やぐ出来事です。

『もしも社畜ゾンビが『アウトプット大全』を読んだら』を早速読み、感想文をブログに書こうと考えたときにふと思いつきました。

この書籍の内容は、

成功したい!と漠然と思いながら頑張っているのに何かやり方を間違えていて、たぶん自分は成功しないと思いかけている人に、

人生はアウトプットで変わる。どうすればアウトプットができるのか具体的に漫画と解説でわかりやすく伝えてくれるものです。

ならば、この書籍を使って

もう一冊の新刊

精神科医が教える 毎日が楽しい人の考え方』

の内容をアウトプットしてみたら

毎日が楽しく生きるを成功させることができるのではないか…。

大好きな作家が2冊新刊を同じ月に出すことは滅多にない!その記念にやってみたら素晴らしい結果になるのではないか。

そこで、

『もしも社畜ゾンビが『アウトプット大全』を読んだら』=略して『もしゾン』の19番

「気付きをメモする」アイデアを逃したくなければ、勝負は30秒を実践!スマホのメモ帳に打ち込みました。

精神科医が教える 毎日が楽しい人の考え方』=略して『まいたの』には、日本の有給取得率は50%世界19か国中、最下位。日本の幸福度ランキングも低いと記されています。

休むことで完全回復すればパフォーマンスが上がる。遊ぶ人の方がパフォーマンスが高い!

とも書かれています。

2月は一時的に業務量が増え、効率良く進められないことに悩み、脳が働かない感覚があり、日常生活のありとあらゆることが面倒になっていたところでした。

もしゾン14番 行動する

まず行動して一歩踏み出す。

「好きなことだけするために有給を取ろう」

とりあえず有給申請を出してみました。

まいたのには

「つらいこと」「苦しいこと」を減らす努力はもしできるのであれば可能な範囲で行うべき、しかし悩みストレスが取り除かれたところで幸せにはならない。

-10が0になり普通になるだけ、

マイナスを減らすより、プラスを増やす方が幸せになれる。

と書かれています。

仕事や人間関係で苦しいことを何とかしようとするよりも、遊びで幸せになればいいじゃん!というアドバイスは自分だけでなんとかできる画期的な方法です。

せっかくの有給

悩んだり、なんとなくスマホ見て過ごしたり、別にしたくもない片付けをしたりしないように何をするか決めよう!

もしゾン02番 書く

何をしたいかをまず書き出すことにしました。

まいたのでおすすめの遊びに登場する映画

1月から観たいと思っていた

『ハウス・オブ・グッチ』『ドライブ・マイ・カー』

蟹チャーハン、ラーメン

プリンの美味しいカフェに行く カクテル飲みたい

書き出すことで

映画を上映している場所、時間、近くにある好みのラーメン屋さん、プリン屋さんと具体的に調べるべきことが見えてきます。

観たい映画2本を1日で観ることが可能かが大きなポイントでしたが、

なんと!同じ映画鑑で

『ハウス・オブ・グッチ』10時45分〜13時30分

『ドライブ・マイ・カー』13時50分〜16時55分

が上映されていることを発見!

即チケットを予約しました。

有給の前日には

社内の日報で

自分のためだけの休みを取得し、充電して高いパフォーマンスを発揮する!と熱く公言しました。

もしゾン26番 目標を実現する 目標は脳裏に焼き付け、世間に公言です。

当日、観たかった映画を鑑賞し、感想文をインスタにアップ。

蟹チャーハンも好みのネギたっぷり旨塩とんこつラーメンも味わうことができて大満足!!

脳が働かない感覚や何もかも面倒が消えはしないのですが、なんだかちょっとどうでもいいかなと思うことができました。

こんな1日が過ごせるなら、まだまだやれる!もっと仕事もできることを増やしたい!と素直に思えました。

楽しいことをしても悩みは消えない残り続ける。

しかし、それは置いといて楽しんじゃおう!という気持ちを持つことができて、そう思っている間は悩みはまあ今は置いとこう。楽しいし!と思える。

人生で楽しい時間が増える!

精神科医が教える 毎日が楽しい人の考え方』

は読んだだけでも、気持ちは軽くなり、楽しいことを探したくなります。

それをもしゾンの方法でアウトプットすると、現実が楽しくなる!人生に楽しい時間が増える。

読んでアウトプットしてこその『もしゾン』

ぜひ、好きな自己啓発本やビジネス書でもしゾンしていただきたいです。

『行動最適化大全』感想

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樺沢紫苑先生ファンなので、大全シリーズはほぼ読んでいます。

今回の『行動最適化大全』は、今までの著作とは全く異なるタイプの本です。

読むための本ではなく、行動するきっかけが仕掛けてある装置のようなアイテムです。

何をすれば悩みが解決するのか、

ひとつの項目に対して3個(4個の項目もあり)、イラストと短文でシンプルに答えを教えてくれます。

書いてある通りに行動すると、

頑張っているのに結果が出ない膠着状態が改善される仕組みになっています。

行動でしか、現状を変えることはできない!

まず、行動して欲しい!と何回も何回も言ってるのにあんまりみんな行動してくれないな〜という樺沢先生の気持ちが伝わってくる、これでもか!とわかりやすく表現された一冊です。

ならば、早速行動をしてみようと考え

50項目の行動最適化の中に、自分の悩みがあるか探してみることから始めました。

私の悩みは「続かない」こと。

役立つことをすることも、悪影響があることをやめることも、とにかく続かないのです。

ページをめくってみると、ありました!

『35:三日坊主にならない「続ける方法」をマスターする』

ズバリ

1.目標のハードルは低く

2.やった日、やらなかった日を記録する

3.2日やらなかったら3日目は必ずやるというルール

今日あったいいことを3つ書く3行ポジティブ日記が続かない!リラックスした状態で寝る前に書くといいと説明を聞いていましたが、

お風呂に入ったら眠くなって書くことができないため、寝る直前に書くのは諦めました。

寝る前に書けばいいよね!なんとか7日続いています!

依存気味のスマホコンテンツをやめるのも、毎日記録して20日やめ続けています。

依存をなくすには一切手を出してはいけないと樺沢紫苑先生のYouTubeで拝見したのですが、

この場合は、2日やっちゃったら、3日目は必ず止めるで解消するのか悩むところではあります。

2つとも『行動最適化大全』を読む前より続いているのは確実です。

次に試してみたのは

『48:成長するためには「まずやってみる」ことが一番大切』

成長したい気持ちが強いからです!

だからこそ樺沢紫苑先生の大ファンなのです!

こちらは

1.本で読んだことを実践する

2.健康によいものは「気持ちいい」ので、その自分の感覚を信じること

3.能力を120出そうと思うと苦しい。日々90くらいの力で取り組むこと

実は感想キャンペーンに過去2回全力で取り組み、悲しい結果に…。今回はやめておこうかと思ったのですが『本で読んだことを実践』しよう!と感想を書き始めましたら楽しいハイな気持ちになることができました。

行動することは難しくない!

することのハードルを下げてくれる新しいタイプの本です。

精神科医が見つけた 3つの幸福 樺沢紫苑 の感想

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樺沢紫苑先生の最新作

精神科医が見つけた 3つの幸福

『幸せになるための実践的なガイドブック』とはじめに記されている通り、何をすれば幸福を得られるのか具体的な方法を教えてくれる本です。

◆幸福の正体は脳内物質

幸福は定義できないものではなく

幸せだと感じているときに出ている脳内物質が分泌されている状態。

幸福感を構成する主な脳内物質の

ドーパミンセロトニンオキシトシン

の3つに注目し、良い感じで分泌するTODOが紹介されています。

◆優先順位がある!

セロトニン的幸福=健康

オキシトシン的幸福=つながり 人間関係

ドーパミン的幸福=お金 成功

健康>つながり 人間関係>お金 成功

の優先順位厳守が幸福になるためのポイント!

お金が欲しい!あのネックレスを買ってもらいたい!ドーパミン的幸福を真っ先に目指してしまいがちな日々。しかし、憂鬱な気分が晴れなかったり(健康じゃない)、人間関係でトラブルがあったり(つながりが満たされていない)と欲しいものを手に入れても幸せになれないし、そもそも手に入れるための力が出ない。頭が濡れたあんぱんマンみたいなものです。

幸せになりたい!今、幸せじゃない…。そんな状況ならまずはセロトニン的幸福を築くことが必要だと理解しました。

セロトニン的幸福があれば次に進める 体と心が健康だと元気で明るい気持ちになる! プラス お金や成功を得るために必要なパフォーマンスが圧倒的に高まる。 給料を上げる!欲しいネックレスをもらう!ためにはセロトニン的幸福を得ることから始めるべきだったのです。

◆3つの幸福 実践編

① 目標は毎日見ると圧倒的に達成しやすい。 セロトニン的幸福 オキシトシン的幸福 ドーパミン的幸福 それぞれ3つずつ頻繁に見るところに書いて、ほぼ毎日何回も見るようにしています。 セロトニン的幸福の項目は ・週3は23時までに寝る ・特別な何かがらなければほぼ毎日朝散歩する ・雨が降っていない、用事がなければ自転車に週180分乗る と、ゆるめに達成レベル目標を設定しました。

ドーパミン的幸福は劣化しやすいので制限する ドーパミン的幸福は、「もっともっと」とさらに強い報酬を脳が求めてくる。 パレスホテルでマロンシャンティイ付きティータイムプランを楽しんだのに、今度はウェスティン東京のランチブッフェに行きたくなる。 有給をもらってお酒を飲みに行ったら、何度も何度もやりたくなる。 しかも、何度も繰り返すと幸福感が減ってしまう。 制限することで楽しいと感じる能力が復活し、幸福度や満足度がアップする。 制限しないと依存症になりやすい。 と記されていたので、お酒を飲みに行くことを自分で決めた条件を達成したときに制限をしています。 わかりやすく具体的なTODOで 何をすると幸福物質が分泌されるか、幸福を盤石なものにできるか手取り足取り教えてくれる1冊。 読んでいるだけでわくわくしてくる本です。